なんか思わず
図書館で借りてしまいました
coolbearです
痩せることは〇〇
表題は
脳科学者の茂木健一郎さん著本のタイトルです。
脳科学者としてどんなアプローチから
ダイエットについて書いてあるのか
興味を持ち
手に取りました。
ダイエットは私にとっても
永遠のテーマです
パッと読んだところによると
ダイエットは基本 食べなければいい という直球な答えなのですが
それでもやっぱり頭のいい人の考えで
少しでも痩せる方法があればと期待してしまい
読み進めました。
いろんな人の
考え方を照らし合わせ
「〇〇理論」的なことがいろいろ書かれています。
次はその〇〇理論で私が気になったことを書いてみます
わかってはいるけど
シロクマ理論
「今日1日はシロクマのことを考えてはいけません」と言われると
むしろ気になってシロクマのことばかり考えてしまうもの。
茂木健一郎 著 新潮新書「ヤセないのは脳のせい」より
確かにダイエットするぞ、と、
甘いものを食べないとか、白米を食べないとか
決めた途端、食べ物のことばかり考えてしまう。
そんな経験を私もしたことがあります。
そんな時はどうすればいいか?
脳はコントラストを認識するように回路ができているそうで
冬の寒さがあるからこそ
夏の暑さも楽しめる。
というふうにマインドを脳内で快楽の方へと変換するといいそうです。
ダイエットの時の空腹の先に
何ができるかというと
次の食事を楽しく美味しく大事に食べるための
最高のソースが出来上がります。
「苦痛の先には快楽がある」脳内にインプットさせることで考え方も変わってくる!
なるほど なるほど。
次に気になったのは
「ゆでガエル理論」
カエルを熱湯にいきなり放り込むと、その温度に驚いて
水槽を飛び出そうとするが
まず常温の水の中に入れて徐々に熱していくと
カエルはなかなかその温度の変化に気づきません。
そして熱いと気付いた時はもう手遅れ
茂木 健一郎 著 新潮新書 「ヤセないのは脳のせい」より
経営などにおいてよく置き換えられる
たとえなのだそうですが
まだまだ大丈夫と抜本的な改革を怠ると
手遅れになってしう。
これはダイエットにも当てはまるそうで
1〜2キロまでの体重変化は揺らぎの範囲内。
それを何もしないで放置しておくと
気づかないうちに取り返しのつかないところまで
体重が増えてしまっていた、ということになりかねない。
またこの理論は
老化にも当てはまるそうで
1日1日少しずつ体内時計が変化しているのに
本人は気づかない、気付いた時には相当悪くなっている
ということになります。
あー怖いです。
どうすればいいのかな??
ヤセないのは脳のせい
結局のところ
ダイエットに必要なのは
食べる量をコントロールし
適度に体を動かすこと。
私自身はこれに尽きると思っています。
今回この本を読んで
ダイエットを考えるにあたり
まずは
①メタ認知の大切さ
「メタ認知」とは自分のことを客観的に見つめる能力。
それを受け入れることで、自分の全身が他人にどう見えているのか
を考えてみるのは大切だなと思いました。
背が高くてやせてきれいな人を見ると羨ましいですし
少しでも自分の見栄えが良くなることをしないといけないと改めて感じました。
②ベストエフォート方式
「ベストエフォート方式」を直訳すると「できる限りの努力をすること」
だそうです。
仕事やダイエットにしてもその時どきで
違う方向にペースを乱される事柄が多々あります。
そんな時は臨機応変に対処し「その場でできる限りのことをする」
というふうに考えることが大事だと言います。
せっかく善意で頂いたものを
ダイエットを理由に断るのではなく
頂いた後どうするか最善の策を考えていく。
そうだよなーと納得してしまいました。
③シンプルに考える
ダイエットをしようと考えるとやはり目標体重を設定してしまいます。
そこまで頑張って痩せなきゃ、走らなきゃ、運動しなきゃと
考えすぎてはストレスも溜まるし
長続きしないのは毎回のことです。
本を読んで共感できたところは
やろうと思った時に
すぐやる。
下準備の必要や段取りを考えることなく
やらない理由をつける前に
やってしまおう。
これからのダイエット
本の中に
太った人は老化が早い
運動が脳を若返ら出る
気になるワードもでてきました。
40代で運動すると60代の脳は若くなるという研究も
あるそうです。
もともと運動は好きで
やっていますが
時々やらない理由を探してしまう時があります。
ダイエットは気持ち(脳の部分)が関係やすい。
自分がどうやって考え方を成功の方に導けるか
人生これからも勉強です。
まずはメタ認知から、ゆっくり見つめ直してみます。
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